吠えには必ず理由があります。「なぜ吠えるか」で対処が変わります。
「無駄吠え」と呼ばれる吠えも、犬にとっては意味のある行動です。要求・警戒・興奮・不安など、原因によって効く対処がまったく違うため、まずは「どんな時に吠えるか」を観察するのが解決の第一歩です。共通して大切なのは、吠えている最中にかまわない(=吠えても要求が通らない)ことです。
ごはん・散歩・遊び・かまってほしい時に吠えるタイプ。吠えたら要求が通った経験があると強化されます。
インターホン・来客・通行人・物音に反応して吠えるタイプ。「自分が追い払った」と学習して繰り返します。
留守番中や、うれしすぎる場面で自分を抑えられずに吠えるタイプ。刺激の量の調整が必要です。
吠えている間は目も合わせず反応しません。静かになった一瞬をとらえて要求に応え、「静かにすると通る」を教えます。
外が見える窓は目隠しし、インターホン音に「おいで」で別行動へ誘導。落ち着けたらほめます。
興奮しきる前に落ち着ける場所へ。「おすわり・待て」で気持ちを切り替える練習を平常時に積んでおきます。
※本ページは一般的なしつけ・行動の傾向をやさしくまとめたものです。反応には個体差があります。急な行動の変化や、痛み・体調が疑われる場合は、かかりつけの獣医師や専門家(ドッグ/キャットトレーナー・獣医行動診療科)にご相談ください。
吠えやすさには「警戒心の強さ」など気質も関わります。うちの子の守護星座で慎重派タイプかを知っておくと、刺激との向き合い方を調整しやすくなります。
音に反応した瞬間に叱るより、「音がしたら飼い主のもとへ来る」を別の行動として教えるのが効果的です。落ち着けたらほめる、を繰り返します。
無視の途中で一度でもかまうと「粘れば通る」と学習し、かえって強くなります。原因が要求か警戒かを見極め、対処を分けてください。急な吠えの増加は痛み等のサインのこともあります。
不安や運動不足が背景のことが多いです。日中の運動と、寝床を落ち着ける環境に整えることから見直しましょう。
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