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風水渙

ふうすいかん

上卦: 下卦:

風水渙の意味

渙は散らばること、困難の解散を表します。風が水の上を行くように、固まった問題や悩みが散り解けていく状態です。王が廟を有すると言われ、大川を渡ることに利があります。神社仏閣への参詣や精神的な純化が、問題の解散を助けます。

八卦の組み合わせ ― 巽(上)と坎(下)

上卦の巽は風であり、浸透と広がりを象徴します。下卦の坎は水であり、悩み・険しさ・流れを象徴する中男の卦とされます。凝り固まった水の上を風が吹き渡る形がこの卦です。土台にあるのは坎の悩みや停滞――閉じ込められ淀んだ状態です。そこへ上の巽が風となって吹き入り、固まったものを少しずつほどいて散らしていきます。氷のような滞りが風に解け、四方へ流れ出していく様子から、「散らばること・困難の解散」という主題が生まれるのでしょう。執着して固めてきたものを手放すとき、かえって新しい流れが生まれるとされます。

場面別の読み方

恋愛では、こわばった感情や誤解が解けていく時期とされ、壁を手放すことで自然な関係が戻るでしょう。仕事では、行き詰まっていた課題が散り解け、停滞が動き出す時期と考えられます。柔軟な発想が突破口になるでしょう。金運は、抱え込んだ無駄や執着を手放すことで流れが整うとされます。健康面は、緊張をゆるめ心身をほぐすことを意識し、日々の体調管理を大切にしたいところです。転機は、固執を手放し場を清めることで、新しい方向が見えてくるとされます。

風水渙が出たときの過ごし方

まず、握りしめてきた執着を手放すことを意識したいところです。固まったものが散ることで、はじめて新しい流れが通うとされます。次に、心を浄化する時間を持つこと。神社や自然の中に身を置き、澱んだ気持ちをほどくことが運を開くと考えられます。そして三つめに、散っていくものを惜しみすぎないこと。渙は失うことではなく、詰まりが解けて広がっていく過程です。手放した先に風通しのよい状況が生まれると信じ、こわばりをゆるめて過ごすとよいでしょう。
総合運勢

固まった問題が散り解けていく時期です。宗教的な場所や精神的な浄化が運を開きます。執着を手放すことで流れが変わります。

恋愛・対人

凝り固まった感情が溶けていく時期。お互いへの誤解や壁が溶け、自然な関係が戻ってきます。

仕事・事業

職場の停滞が解消されていく時期。固まった問題が自然に解決の方向に向かいます。柔軟な発想が突破口を開きます。

今取るべき行動

執着を手放しましょう。固まったものが散ることで、新しい流れが生まれます。神社や自然の中で心を浄化することも効果的です。

上卦(外卦)
下卦(内卦)

よくある質問

風水渙(ふうすいかん)の意味は?

渙は散らばること、困難の解散を表します。風が水の上を行くように、固まった問題や悩みが散り解けていく状態です。王が廟を有すると言われ、大川を渡ることに利があります。神社仏閣への参詣や精神的な純化が、問題の解散を助けます。

風水渙が出たらどう行動すれば良いですか?

執着を手放しましょう。固まったものが散ることで、新しい流れが生まれます。神社や自然の中で心を浄化することも効果的です。

易経に逆位置はありますか?

易経の卦には、タロットカードのような逆位置という概念はありません。ただし「変爻(へんこう)」という概念があり、占った際に特定の爻が動く(変化する)場合、その爻が変化した後に別の卦に変化します。この変化した後の卦(之卦・しか)も合わせて読み解くことで、より深い解釈が得られます。

変爻とは何ですか?

変爻(へんこう)とは、易経占いで動く爻(陽爻が陰爻に、または陰爻が陽爻に変化する爻)のことです。コイン占いの場合、三枚ともが表(9点=老陽)または三枚ともが裏(6点=老陰)の場合が変爻です。変爻があると、その卦から別の卦に変化し、元の卦(本卦)と変化後の卦(之卦)の両方を読み解くことで、現在の状況と将来の変化の方向性が分かります。

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