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地火明夷

ちかめいい

上卦: 下卦:

地火明夷の意味

明夷は光が傷つけられること、暗黒の時代を表します。太陽が大地の下に沈んで光が消えたような状態で、小人が権力を握り君子が苦しむ時期です。艱難を利とし、内に光を秘めて外に暗愚を装うことで難を逃れます。内なる光を守り続けることが大切です。

八卦の組み合わせ ― 坤(上)と離(下)

下卦の離は火であり、明るさ・知性・内なる光を象徴するとされます。上卦の坤は地であり、受容・柔順・大地を象徴します。晋とは反対に、光である火が大地の下に沈み込んだ姿で、地上からは光が消え去ったように見えます。内には明るい火が燃えていながら、外は暗い大地に覆われている——この「光が地中に隠れる」関係から、明夷すなわち光が傷つけられ暗黒が支配する時代の主題が生まれるとされます。だからこそ、外には暗愚を装いつつ内なる光を守り抜くことが説かれるのでしょう。

場面別の読み方

恋愛では、縁が育ちにくい時期とされ、無理な行動を避けて内面を磨きながら次の縁に備えるのがよいでしょう。仕事では、環境が困難でも目立たず着実に実力を積み、時機が来るまで忍耐することが最善とされます。金運は守りを固める時期で、派手な動きを控え堅実に過ごすのが賢明でしょう。健康面では、心身に負担がかかりやすいので、無理をせず休養を取り体調管理を大切にしましょう。転機は、表に出るより内側を鍛える準備期間と捉えることで、後の好転につながると読めるでしょう。

地火明夷が出たときの過ごし方

まず、どんなに困難な環境でも内なる光を守り続けることが最も大切とされます。自分の価値観と誠実さを手放さないことが、暗い時期を越える支えになるでしょう。次に、無理に光を掲げて争わず、あえて控えめに振る舞うことで難を避けられるとされます。そして、この時期を静かな充電期間と位置づけ、見えないところで学びや準備を重ねるのがよいでしょう。表面の暗さに心を折られず、内に灯をともし続ける姿勢が、やがて訪れる夜明けを迎える力になります。
総合運勢

困難な時期が続きます。表に出ず、内なる力を温存することが最善です。時機を待ちながら内側を磨くことに集中しましょう。

恋愛・対人

縁がうまく育ちにくい時期です。無理な行動は避け、内側から自分を磨くことで次の縁に備えましょう。

仕事・事業

職場環境が困難な状況です。目立たず、着実に実力を積み上げることが最善です。時機が来るまで忍耐が必要です。

今取るべき行動

内なる光を守りましょう。困難な環境の中でも、自分の価値観と誠実さを失わないことが最も重要です。

上卦(外卦)
下卦(内卦)

よくある質問

地火明夷(ちかめいい)の意味は?

明夷は光が傷つけられること、暗黒の時代を表します。太陽が大地の下に沈んで光が消えたような状態で、小人が権力を握り君子が苦しむ時期です。艱難を利とし、内に光を秘めて外に暗愚を装うことで難を逃れます。内なる光を守り続けることが大切です。

地火明夷が出たらどう行動すれば良いですか?

内なる光を守りましょう。困難な環境の中でも、自分の価値観と誠実さを失わないことが最も重要です。

易経に逆位置はありますか?

易経の卦には、タロットカードのような逆位置という概念はありません。ただし「変爻(へんこう)」という概念があり、占った際に特定の爻が動く(変化する)場合、その爻が変化した後に別の卦に変化します。この変化した後の卦(之卦・しか)も合わせて読み解くことで、より深い解釈が得られます。

変爻とは何ですか?

変爻(へんこう)とは、易経占いで動く爻(陽爻が陰爻に、または陰爻が陽爻に変化する爻)のことです。コイン占いの場合、三枚ともが表(9点=老陽)または三枚ともが裏(6点=老陰)の場合が変爻です。変爻があると、その卦から別の卦に変化し、元の卦(本卦)と変化後の卦(之卦)の両方を読み解くことで、現在の状況と将来の変化の方向性が分かります。

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